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製品一覧実務メモ / アップロードできるファイルの制限

アップロードできる
ファイルの制限

形式、用紙サイズ、容量、ファイル名。出す前に引っかかりやすいところ。

要点
  • 記録一覧に出せるのは PDF / MP4 / MP3 / JPEG / PNG
  • 用紙は A3かA4、またはその混在 のみ。B5やハガキは弾かれる。
  • 1回のアップロードは 合計200MB まで。
  • ファイル名は 拡張子込み100文字以内
  • パスワード付きは不可。解除してから出す。
  • Word・Excel・PowerPoint は記録外一覧にしか置けず、正式な提出にならない

提出の当日に弾かれると面倒なところなので、先にまとめておきます。

記録一覧PDF / MP4 / MP3 / JPEG / PNG
記録外一覧上記 + DOCX / XLSX / PPTX
用紙サイズA3、A4、またはA3とA4の混在(記録外は制限なし)
容量1回あたり合計200MBまで
ファイル名拡張子を含めて100文字以内
パスワード付いているファイルは不可

記録外は、正式な提出になりません

主張・証拠・証拠説明書・関連事件の申立て・その他は記録一覧へ。電磁的記録のオリジナルデータなどは記録外一覧へ。

記録外にはWordもExcelも置けて用紙サイズの制限もありませんが、記録外は正式な提出になりません。証拠を記録外のタブに置かない。ここが一番の落とし穴です。

B5やハガキのスキャンは弾かれます

用紙サイズはA3かA4、またはその混在だけ。B5の書面、ハガキ、レシートをそのままスキャンしたPDFはエラーになります。

直し方は刷り直しです。Microsoft Print to PDF の印刷設定で、詳細設定の用紙サイズをA4またはA3に指定し、ページサイズ処理で「合わせる」を選んで保存し直します。

パスワード付きPDFは通りません

相手方から届いた資料や、金融機関が発行するPDFにパスワードが掛かっていることがあります。そのままでは出せません。

200MBは、思ったより早く来ます

画面には「あと○○MB追加可能」と残量が出ます。スキャンした書証は1件で数十MBになるので、証拠の点数が多い事件では何回かに分けることになります。

ファイル名100文字

拡張子込みで100文字以内。標目の長い書証は、これに当たることがあります。使用できない文字が入っているとエラーが出るので、その場で直します。

弾かれたときのメッセージ

エラーは原因ごとにファイル名付きで出ます。「ファイルの形式が正しくありません」「ファイルにパスワードが付されています」「ファイルの用紙サイズが正しくありません」。どれに当たったかはその場で分かります。

証拠番号はアップロード画面で入れる

ファイルを追加したあと、「証拠番号を編集」ボタンから番号を入力します(証拠なら「甲001」など)。入れた番号は記録一覧の「番号」欄に反映され、並べ替えに使われます。なお、付された番号は裁判所で編集する場合があります。

そして、出したら消せません

アップロードしたファイルは自分では消去できません。誤って出した場合は担当部に連絡して消去を申し出ることになります。「提出」を押す前に、一覧のファイル名と証拠番号を一度見る。ここだけは省けません。

まとめてスキャンした一つのPDFを、証拠ごとに切り分ける道具もあります。 → PDF分割ツール
参照した資料 民事裁判書類電子提出システム 操作マニュアル 〜当事者ユーザ編〜(2.3版・2026.07.15改訂)65〜66頁、69頁、別紙3
民事訴訟フェーズ3に向けた準備の手引(最高裁判所事務総局民事局・R8.6.19版)28〜29頁
誤アップロードした場合の対応について(裁判所)
いずれも裁判所ウェブサイトで公開されています。令和8年9月2日に最新版を確認しました。運用は変わりますので、提出前に各資料の最新版をご確認ください。

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