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製品一覧実務メモ / 証拠のファイル名と証拠番号

証拠のファイル名と
証拠番号の付け方

mints に証拠を出すときの、ファイル名と番号の決まりごと。

要点
  • ファイルは1証拠につき1つ。枝番でまとめるときだけ例外。
  • 証拠番号は書証と電磁的記録を分けず、通し番号
  • 番号はPDFの右上にも刻む。ファイル名だけでは足りない。
  • 提出フォームの証拠番号欄は半角。枝番は「甲001-1~20」。
  • ファイル名は「甲001 売買契約書原本」。証拠説明書の標目のとおり。
  • 一度出したら、自分では消せない

準備の手引29頁に、アップロードのルールが四つ並んでいます。以下はその四つを、手を動かす順に並べ直したものです。

1|ファイルは1証拠につき1つ

枝番がある場合を除いて、一つの証拠につき一つのファイル。契約書が10枚なら、10ページのPDF一つです。

逆に、関連する証拠を枝番でまとめて一つのファイルで出すこともできます。領収書20通を「甲001-1~20」として一つに束ねる、というやり方です。

2|番号は通し番号。PDFの右上にも刻む

書証と電磁的記録を区別せず、通し番号で付します。書証はこちら、電磁的記録は別系統、という分け方はしません。

そのうえで、番号は証拠データの右上にも記載します。ファイル名に書いてあるだけでは足りません。紙面そのものに番号が要ります。

3|証拠番号欄は半角

アップロード画面の証拠番号欄には、半角英数字で入れます。mints上での並び替えを想定した欄なので、全角が混ざると意図した順に並びません。

原告が提出
被告が提出
参加人が提出
乙A・乙B被告が複数のとき
甲002-1関連する証拠を一括で出すときの枝番
甲001-1~20枝番を一つのファイルにまとめたときの、証拠番号欄の書き方

4|ファイル名は「甲001 売買契約書原本」

証拠番号(半角三桁)に、証拠説明書に記載する標目をそのまま続けます。英数字は半角。手引の例は次の二つです。

甲001 売買契約書原本
乙A001 領収書

「標目のとおり」が肝で、証拠説明書と食い違うと照合の手間になります。標目を先に確定させてから名前を付ける。この順序だと直しが出ません。

標目の書き方(原本・写しの別)

標目には文書の標題を書きます。標題のないものは「封筒」のように特定できる形で。原本か写しかは、提出の仕方で書き分けます。

出し方標目
書証を原本で出す「原本」を付ける甲001 売買契約書原本
写しだけを出す「写し」を付ける甲002 契約書写し
電磁的記録として出す原本・写しは書かない甲003 振込記録

紙媒体を電子化して電磁的記録として出す場合は、証拠説明書の備考欄に「紙を電子化」と書きます。

出したら、消せない

一度アップロードすると、自分では消去できません。誤って出した場合は、担当部に連絡して消去を申し出ることになります。

提出用のフォルダを開いたときに、証拠以外が混ざっていない状態にしておく。それだけで事故はかなり減ります。

この番号の刻印とファイル名の付け替えをする道具もあります。 → 証拠番号付与ツール(刻印とリネーム)/証拠ファイル名変換ツール(標目を付けてリネーム)
参照した資料 民事訴訟フェーズ3に向けた準備の手引(最高裁判所事務総局民事局・R8.6.19版)29頁
証拠説明書記載要領(裁判所)
誤アップロードした場合の対応について(裁判所)
いずれも裁判所ウェブサイトで公開されています。令和8年9月2日に最新版を確認しました。運用は変わりますので、提出前に各資料の最新版をご確認ください。

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